スマホの画面を割ってしまった、急に電源が入らなくなった――そんなときに迷うのが「修理するか、買い替えるか」の判断です。保証や保険が使えるかどうかで費用は大きく変わります。判断基準と、いざというときの手順を整理します。
この記事の結論
- まずメーカー保証・キャリアの補償サービス(月額制の保証プラン)・家財保険の対象かを確認する。対象なら修理費用を大きく抑えられる。
- 保証がない場合、純正修理は高額になりやすく、買い替え時期が近いなら買い替えも選択肢になる。
- 非純正の格安修理店で画面を直すと、メーカー保証がその後受けられなくなる点に注意。
- 買い替えの目安はスマホの買い替え時期の目安を参照。
まず確認すること|保証・保険の有無
故障・破損に気づいたら、修理店に駆け込む前に次を確認しましょう。
- メーカー保証:購入から一定期間は無償修理の対象になる場合があるが、故意・過失による破損(画面割れなど)は対象外のことが多い。
- キャリアの補償サービス:月額料金を払って加入する保証プランで、画面割れや水濡れも定額または割引で修理・交換できることが多い。
- クレジットカード付帯保険・家財保険:カードの利用付帯保険や、賃貸の家財保険で携行品損害が補償されるケースがある。
修理か買い替えか|判断基準の比較
| 状況 | 目安 |
|---|---|
| 保証・補償プランに加入している | 修理が有利。まず加入サービスの窓口に問い合わせる。 |
| 保証なし+購入から3年以上経過 | バッテリー劣化なども重なりやすく、買い替えを比較検討する価値あり。 |
| 保証なし+購入から1年未満 | 機種としてはまだ十分使えるため、修理費用の見積もりを取って比較。 |
| 水没・内部基盤の故障 | データ復旧の可否も含め、まずメーカーまたはキャリア窓口で見積もりを。 |
修理を選ぶときの注意点
非純正パーツを使う街の修理店は費用を抑えられる一方、メーカーによってはその後の保証・サポートが受けられなくなる場合があります。防水性能が損なわれるリスクもあるため、保証期間内の端末は正規の窓口(メーカー・キャリア)での修理を優先し、保証切れで費用重視の場合のみ非純正の修理店を比較検討するのが現実的です。データのバックアップは修理前に必ず取っておきましょう。買い替える場合は中古スマホの選び方と注意点も参考にコストを抑える方法があります。
費用を抑えるための備え
破損はいつ起きるかわからないため、日頃から備えておくと安心です。加入中の保険・保証内容は保険の見直しの考え方のタイミングで一緒に確認しておくと、重複加入や見落としを防げます。
よくある質問(FAQ)
Q. 画面割れはメーカー保証で無償修理できますか?
A. 多くの場合、画面割れは「過失による破損」として通常保証の対象外です。別途加入する有償の補償プラン(キャリアやメーカーの保証サービス)に入っていれば、定額または割引で修理できることがあります。
Q. 街の修理店で直すデメリットはありますか?
A. 費用は抑えられますが、非純正パーツの使用によりメーカーのその後の保証・サポートが受けられなくなる、防水性能が損なわれる可能性があるなどのデメリットがあります。
Q. 修理前にやっておくべきことは?
A. データのバックアップです。修理内容によっては初期化が必要になる場合があるため、写真や連絡先のバックアップを済ませてから預けましょう。
まとめ
スマホが故障・破損したら、まず保証・補償プランの対象かを確認し、修理か買い替えかを判断しましょう。保証がない場合は、経過年数と修理費用を比較して決めるのが現実的です。買い替えの目安はスマホの買い替え時期の目安で解説しています。
注記:保証・補償の条件は機種・キャリア・加入プランにより異なります。詳細は各メーカー・キャリアの公式窓口でご確認ください。情報は2026年9月時点のものです。
